カフェオープンを控えて、あらためて発酵食品について考える
カフェのオープンが12月の上旬にできそうで、毎日バタバタと準備をしています。 前回は、バタバタの準備の中で、ブログを書く時間が取れずにお休みしてしまいました。 今回は、カフェオープンも控えているため、カフェでもたくさん扱う発酵食品について、どうして発酵食品なのかということをお伝えしたいと思います。 発酵食品の良さに改めて気付いたのは3年前、私自身が体調を崩してしまった時でした。体調を崩すと胃腸に表れやすいタイプなのですが、特に腸の働きが悪くなり、便秘と下痢と繰り返していました。 元々実家では味噌を手作りしたり、ぬか漬けを作ったりしていて、子どもの頃から発酵食品がとても身近にありました。しかし、私自身は仕事に追われる毎日で、発酵食品を活かした生活がまったくできていなかったのです。 体調を崩したことで仕事を休んでいたので時間ができて、甘酒や発酵あんこを、半分は理科の実験をするような感覚で作ってみました。作ったものを毎日飲食し始めると、腸の調子が段々と良くなってきたのです。 腸の調子が整ってくると、身体が軽くなって身体を動かすことが辛くなくなりました。そしてそれと共に心も軽くなってきました。その時は、身体が軽くなったからメンタルにも影響したのだろうというくらいにしか考えていませんでした。 これは最近知った考え方ですが、皆さん『脳腸相関』という言葉をご存知ですか?生物にとって重要な器官である脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉だそうです。それくらい腸がメンタルに及ぼす影響が大きいことを知り、腸活の大切さを実感しました。皆さんも緊張するとお腹の調子が悪くなったりしたことはないですか?それは、まさに脳と腸がお互いに影響し合っている証拠なのです! 腸活をする方法はたくさんあります。例えば、毎日定期的に身体を動かす、生活リズムを朝型に整えて、よい排便習慣を作る、暴飲暴食を割けて腸が休める時間を意識的に作るなどなど。その中に発酵食品を取り入れた食事の見直し、も含まれると思います。私はそれを皆さんと一緒に広めていけたらいいな、と考えています。 今日は直接発酵に関わるお話ではありませんでしたが、私の発酵食品に対する思いをお伝えしました。