発酵食品レシピ その1 ~基本のぬか床レシピ~
9月になったというのに毎日暑い日が続いてますね。
食欲も減退しがちです。そんな時こそぬか漬けがオススメです。ぬか漬けの塩味と適度な酸味でご飯が食べたくなりますよ!それでは、基本のぬか床レシピについてお伝えします。米ぬかさえあれば簡単にできますので、是非挑戦してください。
用意するもの
米ぬか 1kg
塩 110〜130g(米ぬかの11〜13%)
水 900ml
唐辛子 5本
昆布 適宜
じゃがいも 1個
捨て野菜 適宜
ぬか床にする容器(角があると隅に酸素が溜まってしまうことがあるため、できれば円柱形の容器がオススメです)
作り方
①米ぬかに塩を混ぜます。塩分濃度にムラができないようしっかり混ぜます。
②水を入れて、底の方から練るようにかき混ぜます。夏は野菜からしっかり水が出るため、私は水を少し控えめに入れています。
③ぬかと塩が混ざったら、旨味を出すための昆布をキッチンバサミで細く切って入れます。
④辛味を出すために唐辛子も入れます。
⑤ぬか床の酪酸菌と乳酸菌のエサとなるでんぷんとして、じゃがいもをよく洗って皮ごと入れます。
⑥最後に捨て野菜を入れます。キャベツの硬いところなど捨てずに漬けてみてください。美味しくなりますよ。昆布は切らずに入れて、数日後に取り出して刻んで食べても美味しいです。
⑦この時期、冷蔵庫で保管する場合は2〜3日置きに、上下を返すようにして(天地返し、と言います)かき混ぜます。
常温で管理する時は毎日かき混ぜてください。
⑧1〜2週間繰り返し、発酵した良い香りがしてきたら出来上がりです。
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