「発酵食品」の「発酵」とはいったい何?

 こんにちは。

2回目ですが、発酵食品の情報が少しでも誰かの役に立ったら嬉しいと思います。

発酵食品との出会いですが、私は体調を崩して便秘と下痢を繰り返していた時期がありました。胃腸が元々あまり丈夫ではなかったため、これを機に根本から腸を元気にする方法を探していました。グルテンフリーやファスティングなどいくつか試したのですが、その中の一つとして発酵食品のことを知りました。


そもそも発酵って何だと思いますか?

私のスタートはそこからでした。納豆、ヨーグルト、味噌、パン作りの一次発酵および二次発酵など、私たちの周りには発酵に関する食品がたくさんあるのは誰でも知っていることだと思います。でも、納豆と腐った大豆、ヨーグルトと腐った牛乳ってどう違うの?食べられるか、食べられないかの違い?というレベルの基本的な知識すらありませんでした。

発酵とは微生物の生命活動のことです。

自然界で微生物が繫栄するために様々なものを分解していきます。微生物たちが分解して生成したものが、人間にとって有益なもの(善玉菌)の場合には発酵、人間にとって有害なもの(悪玉菌)の場合には腐敗と言います。あくまでも人間基準で、微生物にとってはどちらも同じ生命活動なんです。



ヨーグルトのコマーシャルなどで「腸に届く」という言葉を耳にしたことはありませんか?実は、菌が腸に届くというところが、発酵食品を選ぶ上でもとても大切なんです。これについては、また後日触れたいと思います。

「発酵」ということが理解できたら、発酵食品についてのことがとても理解しやすくなります。次回はまた一歩発酵について深めていきたいと思います。






コメント

このブログの人気の投稿

カフェオープンを控えて、あらためて発酵食品について考える

醤油麹を使ったおかずレシピ

カミングアウト